交通事故でむち打ちになった場合の対処方法

交通事故でむち打ちになった可能性のある方は握力検査をしよう

交通事故でむち打ちになった場合の対処方法

相談

むち打ちの治療期間について

交通事故が原因で起こるむち打ちの治療期間は、事故の程度や個人差により違いがありますが軽症の場合は1ヵ月から3か月、長期に渡る場合は6か月が目安です。ただし「10日間の加療を要する見込み」と診断されても、それ以上かかるケースもあります。むち打ちが長期化する原因として、頸椎の老化や後縦靱帯骨化症、脊柱管狭窄症の疾患などによる身体的理由のほか、精神的または心理的な理由もあります。治療が長期に渡る影響で「うつ病」を発症することがあるため、治療を長引かせないためにも治療効果が続くように適切な処置をすることが重要です。

むち打ちで働くことが難しくなった場合の対処法

交通事故の影響でむち打ちになり、働くことが困難になった場合には「後遺障害」の認定を取っておくことが大切です。後遺障害は、このまま治療を継続しても治る見込みがないと医師が判断し、ある一定の症状が残った場合に認定されます。後遺障害に認定されると、精神的障害にあたる「後遺障害慰謝料」と、財産的障害にあたる「逸失利益」の請求が可能になり、慰謝料の金額に大きく影響します。欠勤などで勤労収入が減った場合は、「休業補償」を申請することで補償が受けられます。事故時に働いていなくても、就労して金銭を得ていた可能性が高いと認められた場合は、休業補償を受け取れます。

むち打ちの検査方法とは

簡易的な検査方法として握力テストがあります。交通事故によるむち打ちによって、握力の低下や左右の握力差が生じることがあることから、目安の一つとされています。痛みやしびれなどの感覚検査として、スパーリングテストがあります。頭部を手で支えた状態で、頸部など患部を曲げた時に痛みやしびれがあるかを確認する手法です。身体の反射を利用した検査方法として深部腱反射検査があり、太い骨につながっている腱をたたき、反射状況を確認します。筋肉を軽く緩めた状態で測定ポイントをゴムハンマーでたたいた時、反応がなければ神経に異常があることが分かります。患者の意思に関わらず反応が出るため、医学的にも有効とされています。

整骨院でのむち打ちの治療方法について

整骨院でむち打ちの治療を行う際、最初に施術者が問診票などを使って患者の症状を把握し、治療内容やリハビリのやり方、後療法を決めていきます。不慮の交通事故によって失った日常生活を元に戻すことを目的に、辛い症状の緩和と治療の継続性を考慮したスケジュールが組まれます。後療法では症状を確認しながら、身体矯正やマッサージ、手技療法など臨機応変に施術を行います。手技を使った治療方法は、患者とのマンツーマンで会話をしながら患部の状況や痛みの症状を確認し治療にあたるため、オーダーメイド治療とも呼ばれ人気があります。

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